夜尿症は病院の何科に行けばいいの?


夜尿症と病院

夜尿症の診察では、真の「夜尿症」か「夜尿症候群」かを鑑別することが最も大切です。そのために、「問診」「理学的検査」「検尿」「超音波検査」が行われます。

 

もし、真の「夜尿症」でなく、他の疾患と合併している「夜尿症候群」の疑いがある場合には、排尿時膀胱尿道造影、膀胱内圧検査、内視鏡診断、尿流量率測定、残尿測定・・・などそれぞれの疾患に応じた専門的な診断に入っていきます。

 

病院の何科に行くか?

夜尿症の専門は、「尿失禁外来」です。しかし、これは大きな病院に行かなくてはなりません。

 

子供の場合は、小児科に連れて行くことが多いと思いますが、夜尿症に詳しい先生がいる病院とそうでない病院があります。夜尿症専門医のいる病院は、協和発酵キリンが運営するサイト“夜尿症ナビ”で見つけることができます。

 

どんな検査をするの?

問診

問診では、「家族の夜尿症暦」、「夜尿症以外のトラブル」、「本人の状況」の3点をポイントとしてみます。夜尿症以外のトラブルは、昼間の尿失禁がないか、排尿困難の訴えがないか、尿路感染症になったことがないかなどということを聞かれます。

 

本人の状況というのは、歩行に問題がないか、両親との関係はどうか、話し方に異常がないか、精神発達の遅延はないかなどがみられています。

 

理学的検査

理学的検査というのは、腹部を触診したり、腱反射の状態をみたりするなど、実際にカラダの状態をみて、なにか他の疾患を疑わせるような異常所見がないかがみられます。

 

検尿

検尿では、尿路感染の有無や、尿蛋白などから腎臓疾患の可能性がないかが調べられます。

 

超音波検査

超音波検査では、尿路の状況をみて疾患の有無が確認されます。