夜尿症は3つの薬で治療ができる?


夜尿症治療に用いる3種類の薬とは?

夜尿症の薬は、医師の判断で投薬されます。一般的に知られているのは、「三環系抗うつ薬」「抗コリン剤」「抗利尿ホルモン剤」の3つです。

 

いずれも効果が期待できますが、小児が服用するため安全性についてよく確認しておかなくてはなりません。

 

三環系抗うつ薬

三環系抗うつ薬は、中枢神経に作用すると言われており、主に睡眠パターンを改善させて覚醒障害を克復するために使われます。これは40%に効果があるようですが、やめると再発しやすいという特徴があります。

 

また、副作用として、性格変化、神経質、不眠、夜間覚醒、食欲不振、胃腸症状などが人によって起こるので、医師の指導を受けましょう。

 

抗コリン剤

抗コリン剤は、排尿筋無抑制収縮に有効といわれています。副作用として、5%弱の人に,便秘,下痢,ドライアイ,口渇,吐気,味覚異常などが出たというデータがあります。医師の指示を守って服用しましょう。

 

抗利尿ホルモン剤

抗利尿ホルモン剤については、バゾプレッシン(抗利尿ホルモン)の誘導体として投与されます。利尿を妨げることを目的として、この分泌が不十分な場合に使用されます。

 

また、バゾプレッシンは一日の中で分泌量が変動していて、夜に多く分泌されるのが正常ですが、膀胱機能の悪い人は変動がないため、この場合も投薬されます。

 

副作用として、水中毒があげられ、水分をたくさん取っているときには注意が必要です。通常は、水分摂取の制限が同時に行われるので、医師の指示をきちんと守りましょう。