夜尿症の治療方法3種類って何ですか?


夜尿症の治療法は?

夜尿症の治療には、「投薬」「膀胱訓練」「条件付け療法」が一般に行われています。同時に、トイレのタイミングや水分を取るタイミングなどの生活指導も行います。

 

また、他の疾患と合併しておこる「夜尿症候群」の場合は、その疾患に対して治療を行います。

 

1.投薬治療について

投薬は、夜尿症のパターン応じて行われます。覚醒障害の場合に睡眠パターンを整えるもの、排尿筋無抑制収縮に効果のあるもの、利尿の働きを妨げるものなどがあります。

 

2.膀胱訓練とは?

膀胱訓練とは、尿をためる容量が減少している場合に有効とされています。しかし、排尿筋無抑制収縮のある不安定膀胱という疾患と合併している場合は、膀胱尿管逆流現象が起こるので、絶対に行ってはいけません。

 

方法は、一日一回できるだけたくさん水分を取らせ、その後尿意を我慢させます。これを3ヶ月続けた場合、約70%に治癒または症状改善が見られたというデータがあります。必ず、医師の指導のもとに行ってください。

 

3.条件付け療法とは?

条件付け療法とは、就寝時に排尿してしまったらブザーがなる“おねしょブザー”を使い、自発覚醒の癖付けを行うものです。約50%の治癒率が見込めますが、結局家族が起こすことになったり、逆に睡眠パターンが乱されたりするとの理由で反対の意見もあります。

 

この療法も、夜尿症のパターンよって有効な場合とそうでない場合があるので、医師とよく話し合って行ってください。

夜尿症候群の治療
「夜尿症候群」の治療方法は、合併している疾患の治療をすることです。たとえば、器質的な障害では内視鏡的切開が行われたり、神経因性膀胱などの機能的なものは投薬が行われたりするなど、その疾患に応じた専門的な治療が必要です。