大人の夜尿症はなぜ起こる?


大人の夜尿症はなぜ起こる?

大人の夜尿症は、患者全体の約1%程度と見られています。子供の場合は、親が病院に連れて行くなどしますが、大人の場合は恥ずかしさから、人に相談したり病院に行ったりせずに一人で悩んでしまうかもしれません。

 

コンプレックスから性格が暗くなったり、何事にも消極的になったりするのは子供でも同じですが、結婚適齢期になってくると、将来や人生設計に大きく関わるためより深刻です。

 

小児から続いている場合は・・・

小児から続いている場合は、一度検査してみることをおすすめします。何かの疾患が合併している「夜尿症候群」の可能性があるからです。

 

例えば「神経因性膀胱」といって、中枢神経系や末梢神経系の障害が原因で起こる排尿障害がよく見られます。また、それ以外の器質的な異常が発見されるかもしれません。

 

二次性夜尿症の場合

二次性夜尿症(正常だった期間を経て発症する)の場合は、生活習慣や病気・怪我などから発症することが考えられます。

 

例えば、出産したお母さんが、夜中に授乳するうち自分の睡眠のバランスが崩れてしまったり、寝不足で体力を消耗していたりすることで覚醒障害となる場合があります。

 

こういったときは、自然に本来の力を取り戻す“漢方”が役立つことがあり、漢方薬局で症状を伝えれば処方してもらえます。

 

病気や怪我では、脳卒中や脳腫瘍、脊髄外傷によって、「神経因性膀胱」になることが知られています。この場合は、夜尿症だけでなく、日中の尿失禁や排尿困難などの症状がおこる可能性もあります。