尿漏れに潜む病気の陰が気になる・・・


尿漏れは病気のサイン?

尿漏れにも種類がある?

尿漏れって何か体に以上があるから起こるんじゃないの?と心配される方もいらっしゃるでしょうね。実は、ある病気の症状のひとつである場合もあります。

 

その前に尿漏れの種類についての知識を付けましょう。一言で「尿漏れ」と言っても、厳密には様々な種類が存在しています。

 

腹圧性尿失禁

これは女性の尿漏れでかなりの割合を占めます。急に力が入る動作(くしゃみや咳、スポーツ時など)をすると、じょろっと漏れてしまう状態です。

 

切迫性尿失禁

ふとした時に突然かなり強烈な尿意を感じて、慌ててトイレに行きますが、残念ながら間に合わずに失禁してしまう状態を指します。感覚的には尿漏れと言うよりも失禁という感じですね。

 

混合性尿失禁

上記の切迫性尿失禁と腹圧性尿失禁の症状が混ざっている状態で、かなり厄介なものです。

 

溢流性尿失禁

これは前立腺肥大の男性に多く見られる症状です。尿意を自分ではあまり感じないのに、実際には膀胱に尿が溜まっており、無意識のうちに尿漏れを起こしてしまう状態です。すっきりと排尿ができずに、残尿がちょっとずつ尿漏れとして出てしまいます。

 

尿漏れは病気なのか?

過活動膀胱という病気があります。これは通常よりも少ない量の尿が膀胱に溜まると、尿意を感じてしまう病気です。

 

この時に健全な人では起こらない膀胱の過剰な収縮運動が起こり、尿意を我慢できなくなってしまいます。そして酷い場合には、トイレに間に合わずにお漏らしをしてしまう病気なんです。

 

これって上記の切迫性尿失禁と症状が似ていますよね?実はこの過活動膀胱という病気の症状の代表が、切迫性尿失禁なんです。

 

それに加えて、混合性尿失禁を併発する場合もあります。つまり尿漏れというのは、過活動膀胱の代表的な症状という見方ができるんです。

 

この過活動膀胱という病気になってしまうと、尿の回数が増えると同時に、それを我慢するのが難しいという状態になってしまうんですね。そしてこの病気を患っている患者は、日本で800万人以上と言われています。ただまだ発表されて間もない症例なので、治療を受けている患者数は実際には1割前後だとも言われています。

 

尿漏れに潜む病気のサイン・・・

過活動膀胱は、何かの病気によって引き起こされる場合があります。つまり病気のサインとも取れるものなんです。

 

ざっと挙げてみますと、脳腫瘍、脳梗塞、脳出血、糖尿病、前立腺肥大、膀胱炎などがあります。いずれも誰もが聞いたことのあるようなメジャーな病気ばかりですよね。

 

たかが尿漏れと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と重大な疾患のサインかもしれません。当サイトで尿漏れに関する様々な知識を付けたあなたなら、放っておく事が得策ではないとお分かり頂けると思っています。

 

一人で悩んでいないで、泌尿器科などの専門医に掛かることをお勧めします。