夜尿症とは?


夜尿症とは?

夜尿症とは、正常な排尿習慣を身につけている人が、夜就寝中に無意識に排尿してしまうことを言います。現象としては、いわゆる“おねしょ”と同じです。一般的には、4歳児〜6歳児以降の年齢で継続的に“おねしょ”をする場合に夜尿症と呼ばれます。

 

男の子の方が起こりやすい!?

夜尿症の有症率は、男児が女児の1.5倍〜2倍多く、年齢的には5歳児の約15%、年齢が上がるにつれて徐々に消失し、15歳では1%以下といわれています。つまり、成長するに従って改善する症状ということです。

 

しかし、大人でも1%程度の人がこの症状を抱えているといわれます。大人の場合は、恥ずかしいという理由で病院に行かないケースもあり、実際はもっと多いかもしれません。

 

2種類の夜尿症

夜尿症

一般的な夜尿症のみの症状が出ている場合を指します。

 

夜尿症候群

夜尿症だけでなく、膀胱や尿道にかかわる別な疾患と合併している場合を指します。元となる疾患があり夜に限らないため、分けて考えなくてはならないのです。

 

また、生後からずっと続いている状態を「一次性夜尿症」、一度は正常な時期を過ごしていて再度出現する状態を「二次性夜尿症」といいます。約90%は「一次性夜尿症」です。

☆排尿マメ知識☆
そもそも、正常な排尿は、「膀胱」や「尿道」に器質的な問題がなく、それらを動かす「筋肉」やコントロールする「神経」がきちんと機能することで行われます。ですから、夜尿症の原因は、これらの4つの組織と関わっています。